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ムサネットくんの保険ショップの役割

保険に加入することが目的となっていませんか?保険を前向きに活用するためには保険に加入する「目的」と「手段」を理解してもらうことが大切。今よりも保険に親しみや温もりを感じて「目的」を達成するために保険を「手段」として有効利用するお手伝いが出来たならとても嬉しい。保険を「受動的」な意識で加入している人の中から、ひとりでも「能動的」な意識での加入へと変化が生まれるような保険案内を心掛けたい。ここでは少しだけ保険ショップの役割について話してみたいと思う。

保険とは大きな支出が生じてしまう不測の事態を想定して金銭的準備をする社会経済の給付制度です。保険会社から支払われる保険金で経済的損失を填補して様々な危機から回避する「手段」が保険であり、これによって得られる効果が保険に加入する「目的」です。しかし保険を検討する段階では保険という難解な商品特性に混乱して保険加入を「目的」と認識してしまう人も多い。これは受験勉強において希望の学校に入学してスキルを磨き人間的に成長することが「目的」である筈なのに、いつしか合格して入学することが「目的」にすり替わってしまう現象と似ています。

保険に関しても加入する「目的」と「手段」を明確に理解してもらい、有効な保険加入の「効果」が得られるようにお手伝いをするのが私たち保険ショップの役割です。

加入するために最低限の知識習得が必要な商品の中でも保険は難しい部類に入る。「いつ」「どこで」「何が」起こるか誰にも分からない不測の事態を想定して、予め約束を交わす保険契約は一般的な物品購入のプロセスとは仕組みが異なる。しかも保険が加入目的に対して真に機能するかの判断も「事」が起きるまで判明しないケースも多い。けれども補償を受けたければ当然のように保険料の負担は発生してしまう。そんな諸々の抽象的な保険のイメージが理解を難しくさせている要因となっている。

多様化するリスクの中で、自身の経済活動・生活に脅威となるリスクを導き出し、損害の填補が必要となるリスクの種類と規模を把握する。想定内外を含めて数えきれないほど存在しているリスクの全体像をイメージするのは難しいが、以下のような場合にはどのような考え方が必要になるのだろうか?

例)自動車を運転する人はどんな事故を起こす可能性があるのか? 事故は誰に対して賠償責任が発生するのか? なぜ賠償責任が発生するのか? 保険で支払えないものはあるのか?などを少しだけ考えてみよう。

  • ・人身事故を起こしてしまったら・・・
  • ・物損事故を起こしてしまったら・・・
  • ・同乗者を死傷させてしまったら・・・
  • ・運転車両が事故で廃車となってしまったら・・・
  • ・店舗を破壊して休業損害を与えてしまったら・・・
  • ・事故が原因で高速道路を封鎖してしまったら・・・
  • ・運転手が死亡してしまったら・・・
  • ・レンタカーを運転中に信号機を破損してしまったら・・・

事故が発生したことを想定してセオリー(定石)を考えてみる。事故の加害者となってしまったならば「いつ」「どこで」「誰が」起こした事故で「損壊した物、死傷した人」の「補償金額」を「誰に対して」「いつまでに」「どのように補償する」のかという事故状況を整理する。これを踏まえて法律に基づく賠償責任も含めて保険対応したいリスクを考え、そのリスクを回避する手段(保険種類・保険金額・補償内容・保険料等)を検討します。これが保険加入を検討するプロセスの一部だけれど、保険を苦手とする人は想像もしたくないと思う。だから保険ショップはリスクや保険内容を理解してもらえるようにお客様をサポートする。保険でお支払いが出来ない損害の内容や、保険でサポートできないサービスなどを含め、保険は何にでも対応可能な万能商品でないことも理解してもらうために。ここまで紹介した話は保険ショップの役割のほんの一部分。

今後は当ホームページで保険加入をサポートする保険ショップの業務内容や役割について少しずつですが紹介して行く予定です。ムサネットくん情報も併せて紹介するので是非ともお楽しみに!!