ムサネットくんの保険ショップ > ムサネットくんブログ > ムサネットくんが誕生した理由

ムサネットくんが誕生した理由

ムサネットくんのFacebookページで投稿してきた作品を紹介します。工藤奈緒子さんが創造しているムサネットくんの世界は、私たちが辛い体験から見えてくる悲しみや、人のやさしさをユーモアを用いて描いているんだね。

困難は人を苦しめるだけでなく、成長もさせてくれる。それでも、辛すぎてくじけそうな時は誰かに助けを求めることも必要。心の声を発することは決して恥ずかしいことではないから、我慢し過ぎないで欲しい。

誰かひとりは味方になってくれる人が現れると信じて、それまで踏ん張れるかな? それでも苦しくて辛い時はムサネットくんを思い出して欲しい。悲しい心に寄り添える存在となるためにムサネットくんが誕生したのだから。

これがムサネットくんの世界を築いている基本的な考え方。ぜひともオリジナルの世界観を楽しんでね。

左からオニトンくん、ギュラくん、ムサネットくん、T.T(ティーティー)の四人。ひょんなことから出会った四人だけれど、ある目的を達成するために行動を共にする。友人ではない彼らだけれども、達成したい目的が一緒であればミラクルは起きる。団体行動を好まないT.Tが少し距離をおいて歩いているのがポイント。

彼らの前後の道が消えているのは、未知への挑戦に対する心理面の不安感や、どこ(過去)から来てどこ(未来)へ辿り着くかは、行動によって左右されるものであり、あらかじめ定まってはいないよと表現しているからです。

You’ll be fine. (あなたなら、大丈夫さ)

I’m here for you.(ぼくたちがそばにいるんだから)

辛い時にこそ思い出して欲しい。

 

同じく四人が登場する作品。四人それぞれの立ち姿と謎めいた四枚の扉が象徴的なデザインとなっている。右端のオニトンくんは鬼族のプリンス(王子)なので、かなり自己主張は強い。blah blah blah(退屈している時の表現)と完全に心ここにあらずといった態度が可笑しい。

四枚の扉は人生のメタファー(比喩表現)です。扉の位置もバラバラで、開き方も手前や奥であったりと、それぞれの人生が異なっていることを表現しています。それでも全くの自由ではなく、ある程度の規則性を持たせているところがポイント。

好き勝手に全くの自由に生きることは、ある程度の決められたルール内で生きることよりも難しくて困難だ。私たちの求めている自由とは、規制ある社会の中で許容範囲を超えずに自由奔放に生きることなのかもしれない。

そんな自由こそ、私たちの心が求める生活環境だと信じている。

『ムサネットくんが誕生した理由 』2018.11.28

 

ムサネットくんの保険ショップ 紹介YouTUbe

友だち追加