保険代理店ってどんな仕事をしてるの? 保険契約者(お客さま)に対してどんな役に立つことをしてくれるの? 保険会社とはどんな関係性があるの? お客さまと話をしていると、保険代理店の業務内容を理解されていない人は多いと実感する。それは当然であり、無理もない話だと思う。
ただでさえ理解し難いのに損害保険代理店と生命保険代理店に区分され、専業代理店(プロ代理店)と副業代理店のような区分けもある。今回は損害保険代理店について少し確認してみよよう。そもそも損害保険とは偶然の事故が発生した際に、実際の損害額に応じて保険金額を限度に損害をてん補してくれる役割を担います。
商品として、自動車保険・火災保険・地震保険・賠償保険・傷害保険・旅行保険などがあります。これらの保険を取り扱う保険代理店は他業種にわたり存在し、多くの販売チャネル(保険加入する方法)が確立されている。例えば自動車を購入した際に自動車販売会社は自動車保険の加入を、マンションを賃貸契約する際に不動産業者は火災保険の加入を、海外旅行に出かける際に旅行業者は海外旅行保険の加入手続きを行ってくれます。
その他、銀行・建築業者・運輸業者なども保険代理店となっています。損害保険は契約者と保険会社との契約であるけれど、その契約手続きを代行しているのが損害保険代理店であり、保険会社の代理人として保険を締結する権限が与えられています。したがって損害保険の場合は代理店が契約を承諾すれば保険契約は有効に成立したことになります。何だか難しいね。
少しずつ丁寧にお伝えして行く予定ですが、本日はここまでになります。またね(^-^)
損害保険代理店について 日本損害保険協会
『教えて!! 損害保険代理店の役割 』2018.11.09